
この記事でわかること
DMM FXの
概要
「DMM FX」は「株式会社DMM.com証券」が運営するFXトレーディングのプラットホームです。
2006年に設立され、現在はDMM.comグループの傘下となり、東京都中央区日本橋の「東京日本橋タワー」26階にオフィスを構えています(2021年現在)。

「DMM FX」そのものは会社ではなく事業のひとつであり、運営主体は「株式会社DMM.com証券」なのですが、「DMM FX」というサービスおよびサービス提供者をひとつの「FX会社」というふうにみなしている人が多いです。
「株式会社DMM.com証券」では、FX以外にも、株のトレードやCFDの取引サービスなども提供しています。
このページではその中でも「DMM FX」にフォーカスして解説していきます。
特徴
内容
取引可能な通貨ペア
DMM FXでは、取引量の多い主要な通貨ペアは全て揃っています。
クロス円 | ドル | その他 |
---|---|---|
USD/JPY(ドル/円) | EUR/USD(ユーロ/ドル) | EUR/GBP(ユーロ/ポンド) |
EUR/JPY(ユーロ/円) | GBP/USD(ポンド/ドル) | EUR/AUD(ユーロ/豪ドル) |
GBP/JPY(ポンド/円) | AUD/USD(豪ドル/ドル) | EUR/NZD(ユーロ/ニュージードル) |
AUD/JPY(豪ドル/円) | NZD/USD(ニュージードル/ドル) | EUR/CHF(ユーロ/スイスフラン) |
NZD/JPY(ニュージードル/円) | USD/CHF(ドル/スイスフラン) | GBP/AUD(ポンド/豪ドル) |
CHF/JPY(スイスフラン/円) | USD/CAD(ドル/カナダドル) | GBP/CHF(ポンド/スイスフラン) |
CADJPY(カナダドル/円) | ||
ZAR/JPY(南アフリカランド/円) | ||
MXN/JPY(メキシコペソ/円) |
実際の取引画面では、チャートの左上にある選択肢から、表示させたい通貨ペアのチャートを選ぶことができます。

スプレッド
原則固定スプレッド
DMM FXでは「原則固定スプレッド」となっており、基本的にスプレッドが変化しないようになっています。
トレードをする側からするととてもわかりやすい仕組みです。
「相場の急変動」や「流動性の著しい低下」がない限りは固定スプレッドで取引ができます。
なお、DMM FXでは、固定スプレッドの提示率は全ての通貨ペアを平均してみても95%を超えているのでかなり安定して同じスプレッドを提示することができていると言えます。
現在提示されているスプレッドや最新のスプレッド提示率は公式ホームページでチェックすることが可能です。
また、実際にトレードするときは常に現在のスプレッドが開いていないかをチェックするようにしましょう。
DMM FXのスプレッドはかなり小さい
DMM FXのスプレッドはかなり小さいです。
特にドル円は「0.2pips」となっているので、トレードにかかるコストが非常に小さいです。
スプレッドが「1pips」以下の場合、ほぼスプレッドがないので、小さな値幅を狙ってトレードする「スキャルピング」などに非常に向いています。
スプレッドがゼロに近い場合、エントリーしてすぐに決済してもほとんどマイナスになりません。
スプレッドの相場がわからない方は、ぜひ他のFX会社とスプレッドの比較もしてみてください。
参考記事>>>「FX会社スプレッド比較」
DMM FX の主要通貨ペアのスプレッド
通貨ペア | スプレッド(単位: pips) |
---|---|
USD/JPY(ドル/円) | 0.2 |
EUR/JPY(ユーロ/円) | 0.5 |
GBP/JPY(ポンド/円) | 1.0 |
AUD/JPY(豪ドル/円) | 0.7 |
NZD/JPY(ニュージードル/円) | 1.2 |
CHF/JPY(スイスフラン/円) | 1.8 |
CADJPY(カナダドル/円) | 1.7 |
EUR/USD(ユーロ/ドル) | 0.4 |
GBP/USD(ポンド/ドル) | 1.0 |
AUD/USD(豪ドル/ドル) | 0.9 |
NZD/USD(ニュージードル/ドル) | 1.6 |
USD/CAD(ドル/カナダドル) | 1.8 |
USD/CHF(ドル/スイスフラン) | 1.6 |
EUR/GBP(ユーロ/ポンド) | 1.0 |
表は原則固定スプレッドの数値。相場状況によってはスプレッドが変動する場合もあるが、DMM FXでは95%以上の提示率でこのスプレッドで取引が可能。(2021年4月のデータ。最新の情報は公式サイトでご確認ください。)
スワップポイント
DMM FXでは保有しているポジションを決済することなく、スワップポイントのみを受け取ることができます。
通常、スワップポイントというのはポジション保有中に付与されて、決済したときに口座に反映されるものですが、DMM FXの場合はポジションを持ったままの状況でもスワップポイントが口座残高に反映されていくということですね。
このシステムは、スワップ狙いで長期投資する場合、最初に良い位置で持ったポジションを手離さずにキープしたまま、稼いだスワップポイントだけ出金できるので非常に便利です。
また、DMM FXでは「スワップカレンダー」で日々のスワップポイントがどれくらい付くのかチェックすることができます。

取引ツール
DMM FXでは様々な取引ツールが利用できます。
パソコンで使うツール、スマホで使えるアプリそれぞれあります。
それぞれの取引ツールについて詳しく書くと、かなりボリュームが大きくなってしまうので、詳しくは各リンクをクリックしてチェックしてみてください。
DMM FXでは様々なツールが提供されていますが、FXで本気で稼ぎたいという方は、「DMMFX PLUS」の使い方さえマスターすれば充分だと思います。

「DMMFX PLUS」のチャート画面。
それぞれの取引ツールについての詳しい記事はこちらから
・DMMFX PLUS
・DMMFX STANDARD
・プレミアチャート
・取引通信簿
・スマホアプリ DMM FX
・DMMFX for Smart phone
・口座照会
参考記事 >>> 「取引ツール」元々は銀行のトレーダーしか使えなかった
ニュース配信
時事通信
注文方法
DMM FXでは、ストーリミング注文、指値・逆指値注文、IFD注文、OCO注文、IFO注文ができます。
それぞれの注文方法の詳しい解説についてはこちらの記事をご覧ください → 注文方法の種類
また、DMM FXでは両建てが可能です。
ロスカットルール
DMM FXでは証拠金維持率が50%を下回ると保有している全てのポジションが強制ロスカットされます。
また、70%を下回ると追加証拠金の要求が発生します。
追加証拠金の要求が発生した翌営業日の4時59分までに追加証拠金の要求を解消しないと強制ロスカットされます。
取引時間
信頼性・安心
利用者が非常に多い
ウィキペディアによると、2010年にFX年間取引高第1位を獲得(矢野経済研究所調べ)し、2013年にはなんと世界第2位を獲得(フォレックス・マグネイト社調べ)したそうです。
つまり、DMM FXのユーザーは世界的に見ても多いということですね。
金融庁の認可
株式会社DMM.com証券は、金融庁から「第一種金融商品取引業者」の認可を受けている信頼できる会社です。
信託保全について
DMM FXでは、「日証金信託銀行株式会社」、「株式会社SMBC信託銀行」、「SBIクリアリング信託株式会社」へ信託保全することによって、利用者のお金と会社のお金を区別して安全に保管しています。
信託保全についての詳しい用語解説はこちら → 信託保全とは?
サポート
・24時間サポート
営業日の24時間、電話やメールでの問い合わせに対応。
・FX業界初のLINEサポート
DMM FXを使う
口座開設
あらゆる手数料が無料
取引手数料
ロスカット手数料
口座開設手数料
口座維持手数料
出金手数料
クイック入金手数料
ウェブ申込ですぐに取引可能
キャッシュバックについて
入金・出金・資金振替
DMM FXの入金方法は、振込手数料が無料かつリアルタイムに反映される「クイック入金」と「振込入金」の2通りがあります。
また、DMM 株で株の資産を持っている場合、株を担保に資産額に応じた証拠金を利用できる「DMM FX 株券担保サービス」というものがあります。
入金
クイック入金
クイック入金はインターネットバンキングを利用し、即時に入金反映を行うサービスです。
あらかじめ銀行口座を登録しておくことによって、簡単な操作で瞬時に入金し、FX口座に反映させることができます。
「24時間リアルタイムの入金反映」、「手数料無料」、「パソコンやスマホで入金可能」というのが特徴です。
メガバンクや地方銀行など、300以上の銀行が「クイック入金」に対応しています。
振込入金
「振込入金」は、DMM FXの口座に銀行、ATM、インターネットなどから振り込むことによって行います。
この振込用口座は、アカウントごとにそれぞれ用意されており、他の利用者の資金と混ざることがないので確実に自分のFX口座に反映されるようになっています。
「クイック入金」よりは遅いですが、それでも原則着金後30分~1時間程度でFX口座へ反映されるようになっています。(メンテナンス時などをのぞく)
DMM FX 株券担保サービス
株式時価の70%相当額をDMM FXの証拠金として利用でき、効率的に資産を活用できます。
出金
・出金依頼は翌営業日に執行されます。
DMM FXでは当日15時00分までに受け付けた出金の依頼は、翌営業日の処理となり、利用者の銀行口座への出金も翌営業日となります。
また、15時00分以降の出金の依頼については、翌々営業日の処理となるので、出金も翌々営業日となります。
・出金手数料はDMM FXが負担してくれるので出金にかかる手数料はゼロ円です。
・決済益は当日に「出金可能額」に反映されるので、決済後すぐに出金の依頼が可能になります。
取引開始
評判
使ってみての感想
まとめ
さらに詳しい情報
DMM FXはチャートツールが非常に使いやすいんです。
こちらの黒いチャートの画面がDMM FXの画面です。

DMM FXはスプレッドが小さいので、資金がそこそこあるという方はDMMでトレードするのが断然有利ですね。
チャートツールは無料で使えるので、トレードするしないにかかわらずとりあえず口座開設して、チャートツールだけでも使える状態にしちゃうことをとてもオススメします。
ダウンロードする必要もなくて、ウェブブラウザでそのまま使えるんで、本当に簡単です。
DMMのチャートツールはFXという土俵で戦うための「最高の武器」のひとつだと思ってます。
口座維持費とかもないし、必要事項入力して、本人確認するだけで口座開設できるんで、まだDMMの口座持ってないという方はぜひサクッと申し込みしてみてください。
キーワード
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